Slack で AI を使って、仕事をさらに先へ。

Slack AI は直感的に使えるシンプルで安全な AI で、Slack 内から直接利用できます。AI を活用した検索、会話の要約、まとめなどの生成機能により、誰もが重要な情報をすばやく見つけ、優先順位をつけやすくなります。

Slack の最終的な目標は、組織が Slack で集合知を最大限に活用し、よりスマートかつ簡単に、連携しながら仕事を進められるよう支援することです。

Slack AI はいくつかの点でほかの AI ツールと異なります。

まず挙げられるのは、信頼できる情報源として組織内のデータを使う点です。組織内でなされる会話の履歴には、多くの有益な情報が蓄積されていますが、実際に活用されているのはそのごく一部です。Slack AI は、そのような眠っている情報をすばやく簡単に見つけられるよう支援します。

さらに、Slack の会話型インターフェイスにより、生成 AI をチームの仕事環境にシームレスに組み込めます。AI の力をブラウザや独立したツールに閉じ込めるのではなく、今仕事をしている環境で直接 AI を使えるようにすること。それが AI の活用を広げるのに最も効果的な方法だと Slack は考えています。

Slack AI を利用すれば、チャンネルやハドルミーティングの会話をすぐさま要約したり、毎日のまとめを取得したり、必要な回答や情報を数秒で見つけたりできます。

Agentforce は、Salesforce のデータと Slack での会話に基づいて、質問への回答を作成します。これにより、今仕事をしているその場所で、取り組んでいる仕事の全体像をさらにすばやく、明確に把握できるようになります。

すぐに使えるエージェントアプリには、Adobe Express、Asana、Box、Cohere、Workday、Writer などがあり、今後さらに追加予定です。Marketplace にて、対応しているすべてのアプリを確認できます。

Slack AI は、Slack の信頼できるインフラストラクチャ上で動作し、Slack 本体と同様のセキュリティプラクティスとコンプライアンス基準に対応しています。Slack がユーザー企業の皆さまのデータを、大規模言語モデル（LLM）プロバイダと共有したり、LLM のトレーニングに使用したりすることはありません。

Slack の大規模言語モデルは、Slack の AWS 仮想プライベートクラウド内に直接ホストされ、ユーザー企業の皆さまのデータが外部に出ることはありません。詳しくはこちらをご覧ください。

はい、Slack を購入できる地域であればどこでも Slack AI を一般的に利用できます。

Slack AI は現在、英語、スペイン語、日本語に対応しています。今後さらに多くの言語に対応する予定です。詳しくはこちらをご覧ください。

Slack AI は、プロ、ビジネスプラス、エンタープライズの各プランの有料アドオンとして提供されます。個々のユーザーの皆さまによる購入はできませんが、Slack 管理者がチームを代表して購入できます。料金など詳細情報については、Slack の営業担当者にご連絡いただくか、こちらから営業担当者にお問い合わせください。